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2004/08/13

オビツ素体

ツェットさんのところでオビツ素体のカスタムをやっておられるのを見つけました。
「そうか、オビツ素体のカスタムにも需要があるのか・・・」ということで、うちで以前からやっているカスタム法を載せようと思います。
その前に、うちのカスタムのポリシーを明示しておきます。
お手軽・お気楽・細かいことはキニシナイ
以上です。売り物じゃないのでOKです。
そういうわけで、ツェットさんみたいに本格的なものではありません。お手軽ですが欠点もあります。まあ、参考程度にはなると思います。

あ、そうそう、ここに書いてあることをまねすると、お金をどぶに捨てるようなことになったり、怪我をする場合があります。やるなら自己責任でやってくださいね。
それから、内容上、ドールの裸やむき出しの部品が出てきます。嫌いな人は見ないようにしてください。

ob000.jpg
使うのはこのようなニッパーとねじを回すドライバーだけです。
作業にかかる時間は、がわの付け外しがスムーズに行けば5分もかかりません。

ob001.jpg
ソフトバストのがわと骨格です。首のボールジョイントは今回関係ないので無視してください。

ob002.jpg
赤い丸印の中を少し削るように切り取ります。ほんの少しで劇的に可動がよくなるので、慎重にちょっとづつやりましょう。やりすぎると強度に問題が出てきます。(ボールジョイントが外れるようになってしまいますよ)

ob003.jpg
要は、ボールジョイントから伸びている棒がぶつかるあたりを丸くえぐるような感じにすればよいわけです。
私は、こんな感じでかなり雑に仕上げていますが、どうせ見えないのでOKです。
ちなみに、削る量はこれよりも少なくて十分です。これが限界ぐらいだと思います。

ob100.jpg
モデルはキサラさんにお願いしました。
横から見るとS字になります。

ob101.jpg
実のところ、胴体側の首の付け根の可動がよくなるのが一番強力かもしれません。

ob102.jpg
ツェットさんのまね。その1。

ob103.jpg
ツェットさんのまね。その2。

この作業はそう失敗することもないと思いますが、失敗するとやり直しが効きません。やるなら慎重に。
骨格の保持力が多少は落ちると思います。ねじをきつめに閉めるのも手ですが、やりすぎると壊れるので、ほどほどに。
切った破片が飛び散ります。注意しましょう。

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