アフタードルパ その1
先日、アフタードルパに行ってきました。
2日目の昼ごろだったので、もう何も残っていないかと思っていったのですが、ドレス類はかなり残っていました。
潤沢に供給されるのはありがたいことです。
モデルはアメジスト。
ドールアイが苦手な人は続きを見ないほうがよいかと思います。
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先日、アフタードルパに行ってきました。
2日目の昼ごろだったので、もう何も残っていないかと思っていったのですが、ドレス類はかなり残っていました。
潤沢に供給されるのはありがたいことです。
モデルはアメジスト。
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「やーーー!!!」
裂帛とはまさにこのことであろう。すべての力をのせて、鞘ごと剣を目の前の伸びきった膝の裏にたたきつける!
ガーン!
鞘とダンタロスの体がぶつかり、金属同士がぶつかる大きな音をたてた。
ガクン
膝が曲がり、大きくバランスを崩したダンタロスの巨体が後ろに倒れこむ。

ダンタロスが全身のばねを使って一瞬で飛び起きると、目の前にハアハアと肩で息をするフェーンが剣を杖にして立っていた。
「やった・・・ハアハア・・・倒したよ・・・」
「小僧、なにを? ・・・」
ダンタロスは、フェーンが何を言っているのか一瞬わからず、問い返す。
次の瞬間、
「グッグッグ! そうか、倒したか! グッグッグ、確かに、確かに地に倒れたわ! グッグッグ」
ダンタロスのうなり声のような笑い声と、フェーンの荒い呼吸音が響く。
しばらくして笑いの収まったダンタロスが言った。
「フェーン。娘は一番奥だ。行くがいい」
「うん」
ふらつく体を引きずるようにしてそれでも奥へと駆け出すフェーンを見送ったダンタロスは、その場を離れ、砦の中腹にある踊り場へと向かった。
先程から、時折すさまじい衝撃が伝わってきていたのだ。
(フェーンがここまで来たことといい、下で一体何が起きている?)
踊り場から身を乗り出すようにして、下を見る。
200メートルほどの眼下、砦の入り口付近に、いくつものクレーター状のものが見えた。
その中で溶けた岩石が白煙を上げているものもある。まるで噴火口が無数に口をあけたかのようであった。
(竜姫が本気で闘いでもしたのか?)
(む?)
クレーターのふちに何かを見つけたダンタロスは、踊り場の手すりを乗り越え、ほとんど垂直の山肌を飛ぶように駆け下っていく。
(竜姫か・・・)
駆け下りながら、数年前、突如彼の前に人間の女が現れた時のことを思い出していた。

「そなたの娘を庇護するがよい」
それが竜姫の最初の言葉だった。
「なんのことだ?」
とぼけるわけでなく、本当になんのことか見当もつかなかった。
「わらわは、そなたの眷属じゃ」
そんなこともわからぬのかと言う声が聞こえてきそうなほど、はっきりとばかにした口調だった。
竜姫は袖をめくり、まるでルビーから削りだしたかのような真紅の鱗が幾枚か現れた腕を見せた。
「それは・・・」
たしかに、自分は紅玉竜となる。そのしるしの真紅の鱗もあごの下に秘されてある。
ザロジナスは黒曜竜となるゆえに漆黒の鱗、ガルバトスは白銀竜となるゆえに銀白の鱗といったように、それぞれの眷属が異なるしるしの鱗を持っているのだ。
自分の鱗と、竜姫の鱗が同じしるしなのは疑うべくも無かった。
「・・・わらわは、双杖の魔女の末裔じゃ。心当たりがあろう?」
双杖の魔女・・・ともにフェーンを助けた我が盟友。
なるほど。そう思って見れば、確かに面影がある。いや、人間の姿など、毛色ぐらいでしか区別がつかないが、その魂のありように覚えがある。優しさを倣岸不遜な態度で覆い隠したところなど特に。
「ワシの子孫が人間の中にいられなくなってここに来たか。ここで暮らすための庇護が欲しいと言うか」
「数年でよい。わらわはすぐに竜となる」
恐るべきことに、その言葉どおり、竜姫は2年余りで竜となったのだった。
フェーンは、重い体をはやる心で叱咤して、牢の奥に進んでいった。
一番奥の扉を開ける。
鍵などかかっていない。そもそもドラゴニアンが牢に入れられることは無い。そして、ホル(思索位)が番をしている以上、他の生物ごときが逃げ出すことなど出来ないのだ。
「リン!」

返事は無く、薄暗い部屋の中には誰もいない。
明り取りの窓の下に、粗末なベッドが立てかけてあった。
明り取りの窓は、ドラゴニアンにとっては小さなものであったが、人間の少女が通り抜けるには十分な大きさがある。
フェーンは、ベッドに飛び乗り、窓から顔を出す。そこは、山の頂上近く、絶壁であった。
「リーーーーーン!!!」
絶壁にフェーンの声が響き渡った。
『ドラゴニアン・アイズ』、今回はここまででございます。
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ダンタロスはまっすぐ向かってくるフェーンに苦笑しつつ、左腕を振るった。それは、爪で切り裂く動きではなく、フェーンの体を掴み取ることを意図したものであった。
爪があたらぬように慎重に伸ばした腕が、小さな体をつかむ寸前、その姿が掻き消えた!
「!」

フェーンは体を床に投げ出すようにして彼の股の間をくぐり、彼の後ろに回ったのだ。
とっさに振り切った腕を逆に振り、裏拳をたたきつけた!

フェーンの小さな体はそのまま数メートルも宙を舞い、ごろごろと床を転がってとまった。
ガクガクと崩れそうになりながら、フェーンがゆっくりと立ち上がる。
その瞳の炎は、いまだ消えていない。
グッグッグと咽がなった。ダンタロスは楽しそうに独り言ちる。そうだ、我が友フェーンも幾度と無く立ち上がった。切り裂かれようと、たたきつけられようと、ワシに向かってきた。いま少し、この小僧を見てみよう。
フェーンは、走り、飛び、かく乱する。捕まえようとする腕をかいくぐり、隙を突いて後ろに回る。
ダンタロスは、爪があたらぬように、致命的な打撃とならぬように、慎重に腕を振る。
スピードをコントロールしながら腕を振るのは、最速の爪を振るよりも体力を使う。さらに、慎重に繰り出す一撃は、彼の神経を疲弊させた。
時間とともに、ダンタロスの体温が上がっていく。それは彼の予想を遥かに上回るペースであった。
そして、上がりすぎた体温は、体力を急激に消費していった。
クルクルと周りを飛び回るフェーンの小さい体を追うために、すばやく体を回すのも間に合わなくなりつつある。
ドラゴニアンの巨体は、長期戦には向かないのだ。

ダンタロスは無理な体勢から、体を回しつつ裏拳をたたきつける。
しかし、それよりも早く、フェーンはダンタロスの後ろに向かって飛んだ。
空中で、リンから預かった抜けない剣を鞘ごと腰からはずす。
着地の勢いとともに、フェーンの気合が響いた。
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ホル(思索階級)・ダンタロスの眼光には、竜の眼光ほどの力は無い。しかし、後数年思索を続ければ竜へと到ると言われている彼のそれは、心を砕き、体の自由を奪うには十分すぎるものであった。
いや、今は、そのはずであったと言うべきか。
ダーン!
その小さな体がたてるとは思えない地響きのような音とともに、倒れかかったフェーンの体が止まった。
床よ砕けよと言わんばかりに靴底を床にたたきつけ、フェーンは倒れるのをこらえた。
膝に爪が食い込んで幾筋か血が流れ、食いしばった口の中にも血の味が広がる。

言うことを聞かない全身の筋肉に力を込め、ギリギリと音を立てながら顔を上げる。
その燃え立つような瞳は、まだ砕けない、まだ闘うと、言葉以上に語っていた。
(ほう。耐えてみせるか。)
「小僧、名は?」
ダンタロスの突然の問いかけに、フェーンは一つ一つ区切るように答える。
「フェーン」
『フェーン』、その名がダンタロスの頭に響き渡った。
『我が名はフェーン! 誇り高きミトリアの騎士!』
ダンタロスの脳裏に、かつて聞いた声がこだまする。
驚きに目を見開いた彼は、何かに操られるように、かつてと同じ問いを投げかけた。
「それほど傷付きながら、何ゆえ立ち上がる?」
「約束したんだ・・・ボクがリンを護るって・・・」
『幼き日に約したのだ。サハラザード姫の騎士なのだと』

「その娘は、自らおぬしの元を去ったのではなかったか?」
「違う! リンは、ボクを護るために行っただけだ!」
『違う! 彼女は国を、私を護るために人質となったのだ!』
「贄となることを選んだ者を、助け出すなど傲慢ではないか?」
「・・・リンが選んだんじゃない。選ばされたんだ! もっといい答えがきっとある!」
『・・・彼女が選んだのではない。政治によって選ばされたのだ! 最良の選択肢では無い!』
グッグッグと、ダンタロスの咽がなる。
ダンタロスは、数百年前の出会いの日と、その後十数年にわたる戦いの日々に思いをはせた。
巨大な帝国に奪われた姫君を助けるために、竜人と魔女を左右に従え、わずかな仲間とともに戦い、ついにはそれを成し遂げた英雄<黒騎士>フェーン。
この少年はかつての英雄にちなんで、その名を付けられたのだろう。それにしても、なんとそっくりな一途さであろう。
彼は笑いをこらえられず、全身を揺らしてグッグッグと笑い声を上げた。

「小僧、娘を助けたければ、ワシを倒さねばならん。闘う覚悟はいいか?」
「倒せばいいんだね!」
フェーンはドラゴニアンの巨体をにらみつけながら叫ぶ。

「ふっ、小僧、来い! おぬしの力、見せてみよ!」
「やー!!!」
フェーンはドラゴニアンに向かって一直線にダッシュした。
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ローニンと別れたフェーンは、リンの捕らわれている牢を求めてひたすらに駆けていた。
そして、時にドラゴニアンをやり過ごし、時に罠と謎を乗り越え、ついに牢の入り口にたどり着いた。
そこには・・・

まるで彫像のように微動だにせず、腰を下ろしているドラゴニアンの姿があった。
その、神々しいまでに力強い姿に、フェーンはしばし呼吸さえ忘れて見入ったのだった。
実際の時間にすれば、ほんの数十秒だったかもしれない。
フェーンはハッと我に返り、思案をめぐらせた。
このドラゴニアンの前を横切らなければ、牢にはたどり着けない。
・・・
眠っているのか、本当に彫像なのか、これだけの時間まったく動かない。
フェーンは意を決して、足音をたてないようにゆっくりと歩き始めた。
二歩、緊張で咽がカラカラに渇く。
三歩、膝ががくがくと揺れる。
四歩、全身の筋肉が収縮し、痙攣する。
ついに、ドラゴニアンの正面に達した。
五歩、踏み出そうとした瞬間、微かに、フェーンの頬を風がなでる。

スッと、何の前触れも無く、フェーンの前にドラゴニアンが立っていた。
あまりのことに、フェーンの目は見開かれ、グッグッとおかしな音をたてて息を吸い込んだ。
深く、静かな声が、打ち寄せる波のように響いた。
「小僧、引き返して人間の世界に戻るがいい。ワシの思索を邪魔したことも含めて大目に見てやろう」
フェーンは、壊れた首振り人形のようにガクガクと首を横に振る。
「小僧、今一度だけ言おう。去れ」
フェーンは、瞬きもせず見開いたままの瞳でドラゴニアンをにらみつけ、大きく肩で息をしながら吐き出すように叫びを上げた。
「いやだ!!!」
ドラゴニアンはグッと身を乗り出すようにすると、一瞬目を閉じ、次の瞬間にカッと見開いた。

その刹那、フェーンは黒くスパークする眼光をまさしく感じ取った。もちろん目が光を放ったわけではない。しかし、世界がその瞳に吸い込まれるかと思うほどそれは大きく、その瞳が世界そのものであるかと思うほどそれは深く・・・。
神を目の当たりにした人間が己の無力さを知るように、心弱いものを圧倒して命を奪うほどの力を持った『奪命の眼光』。
フェーンの体から力が抜け、糸の切れた操り人形のように前のめりに倒れこんでいく・・・。
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こちらで改造したウィッグが結構お気に入り。
元ネタを抜きにしてもカワイイのです。そんなわけで、シリウスで。
モデルはシリウス。
ドールアイが苦手な人は続きを見ないほうがよいかと思います。
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こちらで2つ買ったうちのもう一方です。
モデルは朱雀。
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A「よー、ようー、バジルのだんなようー」
B「アレックス。俺はバジリコだと何遍 A「いい歳してどろんこ遊びかよう?」」

B「庭木の手入れのバイトだ。お前は手伝わなくていいぞ。そもそも庭園というのは宇宙の真理を体現する繊細で A「フッフッフ・・・今宵の・・・」」
an eggshellのkokoroさんからの頂き物のスコップや鋸です。小さいのによく出来てるのです。
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こちらで三つ編みウィッグをいじっていて思いついたことを試してみるのこと。
モデルはトパーズ。
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先日、ユニクロでSDやDDにちょうどよさげなスポーツバッグを売っているとの情報を入手し、行ってみたわけです。
パーカーをミニチュアのスポーツバッグに入れて売っているわけですが、欲しいのはバッグだけなので、定価では買う気になりません。しかし、ちょうどセール品になっていたので入手しました。2つも。
航空会社とのコラボレーションだそうで、私が見たときには4種類ありました。
モデルはトパーズ。
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