リボルテック・セイバー
リボルテックのセイバーが届いております。
スカートが重いせいか、いまいち安定性が悪い感じです。私がリボルテックのポージングになれていないだけかもしれませんが。
ヘッドは、ゲームのおまけの胸像と同じものだと思われます。若干モールドが甘い感じですが。
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静寂。
轟音。
静寂。
青い少女は、月影に蒼く照らされて立っている。
目の前で起こった突然の爆発にも動じたふうは無い。ひたと、わずか数メートル先の爆心地を見つめている。
舞い上がったちりと煙の中に人影を認め、青い少女が口を開く。
「問おう。その身はいかなる英霊か」
膝を突き、腕を大地に突き立てた人影が、ゆっくりと立ち上がる。
それは異形といってもいいかもしれない。胴よりも太い腕を鋼で覆った少女の姿。
「砲手(ガンナー)」
その口から答えられたのは、聞いたことも無いクラス。
ドン!!
先程の大地をえぐった轟音とともに聞こえた爆発音を立てて、ガンナーと名乗った少女が恐るべき速度で肉薄する。
だが、
ドン!!
再びの爆発音とともにガンナーの軌道が変わり、青い少女に追いすがった。
「この身すべてを砲弾(たま)にしてっ!!!
砕けっ!!! マスターにあだなすものをっ!!!」
その豪腕が、胸甲をかすった衝撃で、青い少女は大地にたたき伏せられた。
はるかに行き過ぎたガンナーが折り返してくる。
青い少女はふらつきつつも立ち上がり、迎え討たんと不可視の剣を構えた。
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コメント
ウホッ♪
「砲手」とわ…これわ良いサーヴァントですね!
続編はあるのかな~?
次は「犬士」w?
投稿: けんぢ | 2007/05/03 05:01
けんぢさん。
管理人です。コメントありがとうございます。
> 続編はあるのかな~?
やらないk じゃなくて、やらないんじゃないかと思います。
人様の世界で遊ぶのは難しい(^^;。
ただ、PS2版をやってから、このシーンは書き直すと思います。
投稿: freya | 2007/05/03 17:51